三田のご自宅で専門書を中心とした蔵書をスタッフ同行で回収

ブックス一歩の店長、高宮です。
先日、東京都港区三田へ古本の出張買取に伺いました。

ご依頼主さまはとても現実的な考えの方で、
「婆さんに残しても処分で苦労するだろうから、元気なうちに片付けることにした」
と率直に話してくださいました。
ご自身でも運び出しを試みたものの、想像以上に重くて断念され、
弊店へご連絡いただいたとのことでした。

蔵書は江戸時代の研究書・日本史の専門書が中心。
お仕事で使っていたのかお聞きしたところ、
「完全に趣味です。深堀りしすぎたかな〜」と笑いながら話され、
読み手としての熱量が伝わってきました。

「お金というより、使ってくれる人の手に渡れば十分です」
というお言葉をいただいたため、
弊店で扱えない場合でも 東京古書会館（小川町） の専門市場にて
再び読まれる方へ届くように出品する旨をお伝えしました。

東京古書会館では月曜〜金曜まで毎日市場が開催されており、
曜日ごとに専門分野が異なります。
今回の本は日本歴史資料系が多かったため、
水曜日開催の専門市場へ出すのが良いだろうと判断し、
その想定で梱包・積み込みを行いました。

なお、ブックス一歩では古物営業法に基づき、
買取時に身分証明書のご提示をお願いしております。
専門書の整理や趣味の蔵書の片付けにも柔軟に対応しておりますので、
お気軽にご相談ください。

港区での古本出張買取事例です。

本の処分が一気に解決！古書の出張買取でラクに整理