刀剣乱舞で人気拡大！刀剣本を大量買取した出張買い取りレポート

ブックス一歩の店長、高宮です。
先日、練馬区・大泉学園へ出張買取に伺いました。

最近は練馬区からのご依頼が増えており、
神田の古書市場への往復のタイミングに合わせて、小規模の買取でも柔軟に対応 しています。
今回も「日本刀の専門書が100冊以上ある」とのことで、市場へ向かう前に立ち寄らせていただきました。

拝見したところ、刀剣・日本刀に関する専門書がずらり。
内容も濃く、保存状態も良好で、
刀剣ジャンル特有の“熱量のある読者層”がそのまま伝わってくるコレクション でした。

ここ数年、刀剣書の需要は密かに増えており、
そのきっかけのひとつが 2015年リリースのゲーム『刀剣乱舞』。
ゲームだけでなく、舞台・ミュージカル・アニメまで幅広く展開され、
全国の美術館や自治体とコラボした展示はどこも大盛況です。

例えば、2018年に京都国立博物館で開催された特別展
「京のかなた 匠のわざと雅のこころ」では、
当初3万人を見込んでいた来場者が、最終的に25万人を突破。
刀剣の新たな文化的ファン層の広がりを強く感じます。

私自身も刀剣が好きで、
以前、水戸の「徳川ミュージアム」で
名刀 燭台切光忠（しょくだいぎりみつただ） を
平日の朝イチ、ほぼ貸切状態で30分ほど眺めたことがあります。
伊達政宗から水戸徳川家へ伝わったとされる一振りで、
ネット検索では擬人化イラストの方が先に出てくるほどの人気です。

舞台版『刀剣乱舞』もよく観ており、
特に“へし切長谷部”役の和田雅成さんが大好きです。
刀剣本の買取は、仕事でありながらつい話が弾んでしまうジャンルのひとつです。

古物営業法に基づき、買取時には身分証明書のご提示をお願いしております。
お問い合わせをいただいた時点から、店長の高宮が責任を持って最後まで対応いたします。

練馬区の古本出張買い取りサービス事例です。

教授の研究人生4,000冊——想いを受け継ぐブックス一歩の古本出張買取